不安障害(パニック障害など)
不安障害とは
さまざまな不安が強くなって続くため、日常生活や社会生活に影響を及ぼしてしまう病気です。
不安のタイプにより、
1 パニック症(=パニック障害)
2 社交不安症(=社交不安障害=社会不安症=社会不安障害)
3 強迫性障害(=強迫症)
4 恐怖症
5 PTSD
6 全般性不安障害 等に分かれます。
パニック症
その他の不安症
当院の治療方針
不安障害の治療にはお薬を使った治療と、発作や問題行動を起こす考え方を変えていくための治療があります。
1. お薬を使う治療(薬物療法)
不安障害には、治療薬があります。
SSRI(セロトニンなどの神経伝達物質を調整する薬)によって不安が改善し、パニック発作や社交不安 などの不安症状が軽くなります。依存性が無く、運転可能な薬になります。
2. お薬を使わない治療(精神療法)
お薬を使わない治療(精神療法)
不安になりやすい考え方のクセや、不安を感じた時の対処法などについて、医師のアドバイスを受けながら修正していきます。認知行動療法・対人関係療法・認知処理技法・精神分析・その他の精神療法の中から、症状にあった方法をご提案させていただきます。