ストレスがかかった時、
1　自分を責める人と　2　他人を責める人　がいます。

　　

一般的に1の方が、症状が良くなりやすい印象があります。うつ病の時は、過度に1になりすぎますので、注意が必要です。自分を変えれば、周りも変わりますね。うまくいかない原因やストレスへの対策がわからない時には、自分が環境変化にうまく適応できるように他人に相談することで道が開ける時があります。心療内科や精神科的な問題の場合、放置しておくと悪化することも多い為、お気軽に当院へご相談下さい。回復へのお手伝いをさせて頂きます。

2のように、他人を責めても、他人はなかなか自分の思い通りに変わってはくれません。他人への期待の高さが自分のストレスを作ることもあります。悪口や過度の愚痴は、自分の人間関係の質を落とし、周囲への不信や孤立を招きます。ストレスの責任が自分にある可能性を認め、解決の糸口を探していきましょう。自分に余裕のない時、パーソナリティに問題のある時は2に傾きがちになることもあります。自分の行動を見つめ直し、周りの協力を得られるようにしていきましょう。怒ったり責めるのではなく、お願いをするというスタンスも重要ですね。

豊田土橋こころのクリニック　院長