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当院では働く人たち世代へのこころのサポートを行っています。

当院は、愛知県豊田市にあります。

某国内自動車メーカー関連の会社が多く、
そこで働いておられる職員やその家族の方達が来院される事が多い状況です。

精神疾患は、身体疾患と比べて、労働者世代に多いのが特徴です。
少子化の今、労働者世代を応援する事が日本にとって重要だと感じます。

精神科の外来を充実させる事で、労働者世代の応援が可能です。現在、両立支援(仕事と通院)が国の政策に入ってきていますので、こちらにも対応していきたいと思います。

豊田土橋こころのクリニック 
院長 小出隆義

<参考資料>ChatGPTにて作成:「人生10年ごとのDALY(障害調整生命年:Disability-Adjusted Life Years)」は、年齢階層ごとに失われた健康年数を示すもので、疾病構造や障害のインパクトを時系列で理解するために非常に有用です。以下に日本人を例に、10歳ごとの代表的なDALY(概算、最新はWHO GBD:Global Burden of Disease などの統計に基づく)を示します。


✅【日本人の年齢別DALY構成(10歳ごと、概算)】

年齢層主なDALYの原因備考・特徴
0-9歳先天異常、未熟児合併症、事故全体のDALYは少なめ。予防医療と安全対策が重要。
10-19歳精神疾患(うつ、不安、ADHD)、事故自殺がDALY上位。精神的健康の問題が顕著に。
20-29歳精神疾患、交通事故、自殺DALYのうちYLD(障害年)比率が高い。
30-39歳腰痛、うつ病、片頭痛、職業関連疾患慢性疾患・メンタル不調によるYLDが中心。
40-49歳心血管疾患、がん、腰痛、糖尿病YLL(早死)とYLDの両方が上昇。
50-59歳がん、心血管疾患、糖尿病、COPD喫煙や生活習慣の影響が蓄積。
60-69歳脳卒中、心不全、糖尿病、認知症死亡年(YLL)の寄与が増加。
70-79歳認知症、がん、転倒、聴覚障害複数疾患が同時にDALYに影響。
80歳以上認知症、転倒、ADL低下、感覚器障害生存期間は長くともQOL低下がDALYに寄与。

🔍【解説:DALYとは】

  • DALY = YLL(早死による年数)+ YLD(障害による年数)

  • 若年層では YLD(精神疾患・ADHD・事故後遺症など) が中心

  • 高齢層では YLL(死亡)YLD(認知症・運動機能障害) が複合的に重なる


🧠まとめ(ポイント)

  • 10代~30代は「精神的健康」がDALYの主因

  • 40代以降は「生活習慣病・がん・心血管疾患」

  • 高齢期は「認知症・ADL低下」が支配的

  • 政策的介入は年齢に応じた DALYの構造分析 がカギ

2025.04.20 | よく頂くお問い合わせへの回答,医院ブログ,うつ病のすべての記事,こころの症状や病気

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