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医学臨床論文の内的妥当性と外的妥当性について:Chat GPTに聞いてみたシリーズ

<院長> 医学を民主化するためには、医学臨床論文の内的妥当性と外的妥当性について理解することが大変重要だと思っています。Chat GPTにまとめてもらいました。

Q:医学臨床論文の内的妥当性と外的妥当性について簡潔にまとめてください。
A:ChatGPT: 医学臨床論文における内的妥当性と外的妥当性

1. 内的妥当性(Internal Validity)

研究結果がどれだけ信頼できるかを示す指標。

  • 研究デザインやデータの質が高く、バイアスや交絡因子の影響を最小限に抑えられているかが重要。
  • 高める方法
    • ランダム化比較試験(RCT)の実施
    • 盲検化(ブラインド化)
    • 交絡因子の統計的調整(多変量解析など)

2. 外的妥当性(External Validity)

研究結果がどれだけ一般化できるかを示す指標。

  • 研究対象集団の特性が、実際の臨床現場や異なる患者集団に適用可能かが重要。
  • 高める方法
    • 多施設試験の実施
    • 幅広い年齢・性別・人種の対象者を含める
    • 実臨床に近い条件での研究設計

まとめ

  • 内的妥当性:研究の結論が正確かどうか(バイアスがないか)。
  • 外的妥当性:研究結果が他の集団に適用可能かどうか。

バランスが重要であり、内的妥当性が高くても外的妥当性が低いと、実際の臨床応用が難しくなる。

<院長>
・とても分かりやすくまとめてくれました。
・患者さんから、「この論文あるけど、どうだ?」と聞かれたら、まずはその分野のReviewを探して、内容を確認します。その次に、論文のPECOの詳細を確認します

・該当論文の対象患者さんが、目の前の患者さんとどれくらいオーバーラップしているのか?や、試験の介入が自分に実施可能なものなのか?その効果のコスパはどうなのか?他に良い治療はないのか? 等の検討が必要になります。ここに医師の知識・経験・英語能力・統計的能力が要求されます。

2025.03.10 | Chat GPTに聞いてみた,診療での疑問への回答,医学論文の読み方,医院ブログ

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