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何か楽しいマインドフルネス
第3世代の認知行動療法として、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)や MBCT(マインドフルネス認知療法)は人気が出てきています。元々は痛みやがんなどから始まって、現在はうつ病でもその効果が示唆されています。
PLOS ONE | DOI:10.1371/journal.pone.0124344 April 16, 2015
こういった治療を再現性を持って行うのはなかなか難しいとは思いますが、エビデンスに載せてくる努力がなされているのをみると、なかなか魅力的で満足度の高い治療法とも思えます。
今後、精神科のより専門的な雑誌で、より大規模なメタアナリシスがでてくれば、導入もさらに加速するかもしれませんね。
私の経験としても、短時間の瞑想は睡眠に似た効果があるように感じています。頭が忙しい時に、少し立ち止まってあたまをdefaultモードにすることができる。これはなかなか楽しい。認知療法として考え方を変えるだけでHappyになれるなんて、最高ですよね。
認知療法は不快な感情に注目し、思考(自動思考)を変化させることで、不快な感情を少なくする技術です。
認知療法や行動療法のエッセンスを取り入れて、診療を行います。
愛知県豊田市の心療内科 豊田土橋こころのクリニック 2016年8月開院
2016.04.08 | うつ病のすべての記事,院長の独り言,認知行動療法(CBT),こころの症状や病気,カウンセリング,ストレス 適応障害 孤独,痛み,マインドフルネス