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「Win-Win(ウィンウィン)と人間関係」
自己啓発書で有名な「7つの習慣」を大学生の時に読んで、「Win-Win」という言葉を知りました。堺雅人が主演していたドラマのリーガルハイでも岡田将生演じる弁護士にウィンウィンとあだなをつけて呼んでいましたね。
Win-Win 自分も相手も得をするように関係や交渉を行うといった意味だと思います。Win-Winを目指してもうまく関係が作れなくて悩むのは、比較的適応的な悩み方ですね。Win-Winでなければ取引しないというビジネス理念もあるようです。
Win-Lose 自分だけが得をして相手が損をするという関係は、長続きしませんし、そんな人は嫌われることが多いかもしれません。結果的にLose-Loseになってしまうような感じもします。あまり適応的な関係とは言えませんね。
Lose-Win 自分が損をして相手が得になる。我慢強い性格の人や不安が強い人にみられると思います。自分がきつくなってしまいますよね。
Lose-Lose 自分にも相手にも損になる関係。脳やこころの症状でこういった行動を日常的にとってしまう場合は、保護や援助が必要になるかもしれません。
学校、職場、家庭でのストレスから落ち込みや不眠を感じた時には、当院にご相談ください。
愛知県豊田市の心療内科 豊田土橋こころのクリニック 2016年8月開院
2016.03.27 | 院長の独り言,こころの症状や病気,ストレス 適応障害 孤独,女性のうつ病 不登校 子育て 受験 妊娠出産 月経困難 気分の波