アルツハイマー病の原因として、アミロイド蛋白に続いて、タウ蛋白や神経炎症が注目されています。 特にタウ蛋白は神経細胞内に蓄積し(アミロイドは神経細胞外に蓄積)、アルツハイマー病の症状進行と並行して蓄積が進むため、研究が進んでいます。細胞内でのプリオン様伝搬も有名になってきました。 3 repeated tau,  Pick 4 repeated tau,  CBD PSP AGD 3R+4R tau,  AD Down Nieman Pick SD-NFT(Aβないもの) というように、認知症の種類によってたまるタウ蛋白が違うこともわかってきています。 タウ蛋白の蓄積を防ぐための研究が世界中でなされていますが、介入方法として、未だ決定的なものはないようです。 愛知県豊田市の心療内科　豊田土橋こころのクリニック　2016年8月開院