ブログ
「パニック障害とは何ですか?治療薬はありますか?」
日常会話で「パニック」という言葉が使われます。 「私、バイトでパニクちゃった!」「すぐパニクるんだよね。」 →どうしていいか分からなくなるといった感じでしょうか。
こころの症状としての「パニック発作」 →必要でない時に脳で不安や恐怖のアラームがなってしまう状態を指し、通常5-30分で収まります。
<日常生活でのパニック発作の例>
「スーパーのレジに並んでいたら、ドキドキと手汗と胸のザワザワが出てきて何か息苦しくなっちゃって、このままどうにかなっちゃうんじゃないかと怖い感じがした。列かに並ぶのほんとに嫌!」
「睡眠中に、突然、ドキドキ、胸のザワザワが出てきて、毎日のように目が覚めるんです。そのあと過呼吸になることも。ほんとに怖くて、うつっぽくなってきてしまって、困ってます。」
「またドキドキが出てくるといけないから、バスや電車に乗ったり、車の運転したりするのが怖くて、、、、(広場恐怖(DSM-5)を合併している可能性があります)」
肺、心臓、脳腫瘍等の症状である事もある可能性もあるので、初めて経験した場合には、身体の精査をお勧めします。
パニック発作が1ヶ月程度続けば、パニック障害と診断されます。
パニック障害には治療薬があります。 お気軽に当院へご相談ください。
愛知県豊田市の心療内科 豊田土橋こころのクリニック 2016年8月開院
2016.07.15 | こころの症状や病気,パニック症 パニック障害,脳器質疾患