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「ストレス対処 マインドフルネス 15秒呼吸法とは?」
・うつ病の認知行動療法の行動活性化の技法はとても有用で、外来でよく使っています。
・良い行動を増やし、感情を乱すイベントに対し認知療法や環境調整の介入を行うことで、生活の質を上げることができます。
・感情を良くする行動や認知をたくさんリストアップして、いつでも使えるようにすることはとても有用です。
・昨夜、NHKスペシャルのキラーストレスという番組でマインドフルネスが紹介されていました。 マインドフルネスストレス低減法やマインドフルネス認知療法は、プログラム化されていますが、短時間でマインドフルネス瞑想による効果を実感出来る方法として、私が考案したのが「15秒呼吸」です。診察室や時には病棟で、椅子に座って背を伸ばして、5秒で吸って、10秒で吐くのをしばらく行うと、自然と腹式呼吸になり、心が休まります。電車で座って行うこともできるので、週末にストレスが取りきれなかった方にオススメです。
・当院でも、ストレスが多い方、うつ病の方などを対象としてマインドフルネスの要素を診療に取り入れていきたいと考えています。
愛知県豊田市の心療内科 豊田土橋こころのクリニック 2016年8月開院
2016.06.20 | うつ病のすべての記事,うつ病 一般,こころの症状や病気,カウンセリング,ストレス 適応障害 孤独,マインドフルネス