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「ストレス 不眠 への対処は?」
・ストレスへは、家族 職域 友人へ相談し、社会的な対処をすることが重要です。
・一時的にストレスから離れることで、事態が好転することもよくあります。心療内科や精神的な病気があると認められれば、職域の問題であれば休職の診断書などを発行することで、ストレスから距離をとることが可能になり、脳や体の調子を立て直す時間をつくることも可能です。
・出産のストレスによる産後うつ病もよく受診されますが、環境調整の相談と薬物療法(母乳による授乳は中止)で、改善される方が多くいらっしゃいます。 ストレスがないと思っていても、心療内科受診後の予診や問診の中で、ご自身の気付いていなかったストレスの認識に至ることもありますし、発達障害、社会不安障害、パーソナリティ障害等が、ストレスの根底にあることに気づくこともあります
・また、ストレスが全くないのに、不眠やうつ病が出現することもあります。季節性うつ病、双極性障害、睡眠時無呼吸症、その他の体の病気などが挙げられます。これらには、精神療法、薬物療法、認知行動療法的なアプローチを行うとともに、体の病気が隠れていないかを精査することが重要です。 ストレスとの付き合い方を学び、ご自身でストレスをコントロールができるようになるように、お手伝いしていきます。
ストレスでつらい時には、いつでもご相談ください。
愛知県豊田市の心療内科 豊田土橋こころのクリニック 2016年8月開院
2016.05.03 | 認知行動療法(CBT),こころの症状や病気,カウンセリング,ストレス 適応障害 孤独,体の病気